2021年7月の記事一覧
こもれび(ほけんだより)7月号と思春期保健教室の様子
こんにちは。
保健室の大森です。
本日、ほけんだよりを配付しました。
「成長の記録(健康診断結果)」も一緒に配付しましたので、ご家庭でご確認いただき、7月16日(金)までにご返却ください。
今月のほけんだよりでは、思春期保健教室で出た1年生のギモンについてお答えしました。
2年生・3年生の様子はほけんだよりに載せきれなかったので、こちらに掲載します。
2年生は「LGBT多様な性のあり方」について学びました。
2年生の感想(抜粋)
・人は見た目だけで判断するのではなく、しっかりと人と人が向き合うことが大切だと分かった。
・今日の話を聞いて、人間は言葉を使える生き物だから、何事も話し合って解決すればいいと思った。
・これからは”男子と女子”だけではなく”男子と女子とLGBTなどのたくさんの性”を理解していくということが大切だと思いました。あの動画を見て「確かに最初は理解することは難しのかな?」と思いました。僕の友達やネ友にもLGBTの人がいるので、その人達を理解し、差別をしないようにしたいし、してほしいと思います。
・結局、差別を生むのはLGBTQと言う言葉のせい。この言葉のせいで、社会は分断されてしまうのだと思う。(自論)「同性愛者」も「トランスジェンダー」も「ゲイ」も「レズビアン」なんて言葉はいらない。結局生むのは差別、それを理解することが、社会のこれから。
たくさんの感想を書いてくれました。
中学生らしい深い学びができていて、驚きでした。多様性を認めるために、多様な考え方に耳を傾けることが大切ですね。
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3年生では「性感染症」に関する講話でした。
まず、いのちの水の実験を行いました。
この実験では、症状が出にくい性感染症がどのように拡がっていくのか体感できます。
クラスの半数以上が知らない間に感染してしまいました。
これをもとに、エイズや梅毒など若者に増えている性感染症について講話を聞きました。
生徒の感想(抜粋)
・軽い気持ちで性行為をしてはいけないことを改めて感じた。間違えて子供ができることもきっとあるかもしれないけど、その子供を責任を持って幸せにしてあげることができるのかしっかり考えないといけないと思った。性感染症は怖いと思った。
・性感染症は樹形図みたいに広がっていくことがよくわかりました。
・将来、パートナーの人を傷つけないようしっかりとした知識を持っておこうと思った。
・これから高校生になります、付き合っている人との行為は未来のことよく考えて楽しい将来を過ごしたいと思った。
3年生は、高校生になる自分、大人になる自分を想像して書かれた感想が多かったです。
ここで学んだことをこれからに活かしてほしいと思います。